前回のblogでも解説しましたが人が2人以上集まった瞬間にコミュニティーが存在します。
しかもコミュニティーのほとんどは赤の他人の集まりです。
特に狭い環境になりがちの職場において自分の存在を認めさせる・立場(ポジション)を
確立するには人間関係を良好に保つことが少なからず必要になってきます。
前回、上司との関係をより良いものにするために上司に認められる手順として解説しました。
まだ、見ていない方はこちらをご参照下さい。
人間関係【職場・会社】改善方法『上司に認められる方法』解説します
今回はさらに職場・会社の人間関係術「支配者を見極めろ」を解説していきます。
その集団の頭(リーダー格)を確実に見極めればもらったも同然です。
目次
- 1 その前に大前提として『嫌なら辞めるも当然アリ』
- 2 置かれている環境、人間関係は永遠ではありません
- 3 【集団、組織の支配者・権力者を探せ】
- 4 職場の支配者、権力者を見極めることです!
- 5 【強い人、権力者とは一体】
- 6 実力者・権力者の特徴
- 7 いつも会話に名前が出てくる(良い内容で)
- 8 役職上位者が意見を乞う(参考にして最終判断を下す)
- 9 どんな問題が起きても動じず、すぐに解決案が浮かびすぐ動く
- 10 判断と行動が速く、行動範囲や交流が広い
- 11 まとめ なぜ 実力者、権力者を見抜く必要があるのか』
- 12 あなた自身も権力者の仲間として認識され、ストレスフリーになっていくのです
- 13 取引先や顧客様の中でも権力者がいることに気づくはずです
- 14 見極める 情報へのアクセス
- 15 見極める 会議での発言に注目
- 16 見極める 根回し
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その前に大前提として『嫌なら辞めるも当然アリ』
色々解説する前に
大前提としてですが『嫌なら会社を辞める、転職する』も手段として当然です。
ここのお話を少しだけ
そもそも組織とは何度も言いますが他人の集まりです。全員が全員違う環境で育っています。
血のつながった家族でさえ争い憎み合いの争いが起こるのですから
会社・職場なんて意見の違いがあって当然ですしタイプ的に合わない人もいるのは当たり前と思って下さい。
これから解説するいくつかを試す、試すまでもなく我慢の限界に至った時は退職、転職をして下さい。
間違っても自分を傷つけるようなことを考えないようにお願いしますね!
会社のために人生を棒に振るようなマネだけはしないようにして下さい。
置かれている環境、人間関係は永遠ではありません
他人が2人以上集まれば人間関係問題がついて回ります。
特に狭い範囲しか見えていなかった時を思い起して下さい。
小学校時代や中学時代、高校時代も何かしら人間関係で悩んだことは経験があるはずです。
しかも、学生時代はそれが全てだと錯覚していたはずです。
この環境は変えられない。逃げることは出来ない。と思いませんでしたか?
こういう狭い視野、狭い環境と誤認している時こそ苦しみは深くなっていきます。
これは子供社会に限らず大人の社会でも同じことです。
職場の人間関係がこじれると精神的に追い詰められるていく人は多いのではないでしょうか。
その人とずっと付き合っていかなければいけないと誤認しがちになります。
もう一度言います!
人間関係が辛くてどうしても我慢出来ない時は転職(その場からの離脱)を考えて下さい。
これも人間関係改善の方法の1つだということを忘れないで下さい。
【集団、組織の支配者・権力者を探せ】
時代も変わり昔のように転職が変な目で見られることは少なくなりました。
また、会社に固執せず自分の力だけで生きていく方法を見つけフリーランスで働く人も
どんどん増えています。生き方や人生観も大きく変化してはいます。
が、しかし、
いったん会社に就職したら
そうそう簡単に辞めるという選択になれないのもあるはずです。
会社勤めには会社勤めなりのメリットも当然あります。ディメリットもありますが
会社の仕事が好きな人もいると思います。
そんな中、会社・職場の人間関係をストレスなく上手く波に乗るには
職場の支配者、権力者を見極めることです!
これは前回のブログでも書きましたが
力を持っている上司なり先輩なり同僚なりにお世辞をいって上っ面だけいい顔する
ことではありません。
言い方に語弊があるかも知れませんが
ストレスなく仕事が出来る環境にするために利用するのです
職場で発言力のある人や、決定権のある人を見極めて上手く自分の価値観を
認めさせることが一番効果的なのです。
会社の仕事をうまく安定して結果を出すには
人間関係を上手く最大限に利用する
これに尽きるのです。
組織において誰が一番強いのか 誰は誰に弱いのかを見極めることができればもう簡単です。
見極め=分析です。
会社は学校や部活ではありません。モノ言えない体質の日本は特にそうですが
相手の力(権力度)を見て(利用して)仕事をするのは卑怯者だと思うかも知れません。
しかし、良く考えて下さい。赤の他人との関係で悩み、ストレスが貯まることのほうが
辛くありませんか?そんな苦しみをするよりも
強者に寄り添い結果を出して自分の価値観を築くこと
これが人間関係を良くする一番の近道なのです。
【強い人、権力者とは一体】
それは決して役職が高い人!ではありません。
実際問題、皆さんも思っているはずです。
『こいつなんで課長なんだよ?』とか、『係長のくせに使えない』とか
『部長でこれかよ』とかね
そういう風に見えている人を頼っても利用価値(自分の価値観を確立させるには)は
無いことは判断つくはずです。
役職は1つの判断基準にすぎません。
そういう目に見える役職という名前ではなく、真の実力者に権力は集中しているのです。
実力者・権力者の特徴
実力がある人は集中して周りを観察するとすぐにわかるはずです。
下記は特徴の一部ですが参考して下さい。
いつも会話に名前が出てくる(良い内容で)
役職上位者が意見を乞う(参考にして最終判断を下す)
どんな問題が起きても動じず、すぐに解決案が浮かびすぐ動く
判断と行動が速く、行動範囲や交流が広い
これが判断付かないようでは話になりませんが、実力者は見つけやすいはずです。
否が応でも目立ってますからね。
余談ですが愚か者を見極めるほうが遥かに難しいと思います。
まとめ なぜ 実力者、権力者を見抜く必要があるのか』
答えは簡単、自分の仕事をやりやすくするためです。
人間関係に悩むなどのストレスを取り払ってくれるからです。
こんなケースで考えればわかりやすはずです。
【自分の抱える仕事を上手く進める時】
事前に意見を聞いて盛り込んでおけば周りからの反論もなくスムーズにことが運ぶ
【トラブルが起こった時】
真っ先に相談しておくことで関係する人々への根回しになる(反対勢力の排除も同時に可能)
仕事が上手くいくように立ち回ることは人間関係術(自分を認めさせる)には必須です。
こういう実力者と共に仕事をする機会を増やしていけば
あなた自身も権力者の仲間として認識され、ストレスフリーになっていくのです
これは自分の能力を大きく開花させるための近道でもあります。
使えないと言われて終わるのか
周りからも一目置かれるのかでは大きな違いだと思いませんか?
こういう実力者や権力者を見極める能力を得ると、言い方は悪いですが利用するのは簡単です。
取引先や顧客様の中でも権力者がいることに気づくはずです
次は誰を落とせば仕事になるのか?
これが分かれば次の打つべき一手がわかるはずです。
営業でいえば、誰を仲間にすれば受注・契約になるのか?という感じでしょうか。
見極める 情報へのアクセス
重要な情報にアクセスできるかは出来る上司かどうかの指標です。
出席者を選定している会議への参加や、出席者の顔ぶれ(役職など)でおおよその会議の重要性が把握できるはずです。
また、そこで出る報告書や資料は重要な情報ですが、それを得ている姿を見ることができれば、それは彼らが組織内での
影響力を持っていることを示しています。
見極める 会議での発言に注目
会議での発言や決定への署名、またはプロジェクトの方向性を示す指示を出しているかどうかを観察しましょう。
会議に参加しているだけで何も発言しない、または、意見を求められることがない人はまだまだ重要視されていません。
年齢に関係なく意見を聞かれる人は期待されているキーマンです。こういう人に先ずは近づきましょう。
見極める 根回し
できる人は見方を作る、または、チームを作るのが大変上手です。
彼らが他の部署やチームとの連携を取っていたり、他の社員から相談を受けている姿を見ることができれば、
彼らの権力の範囲を推測する手がかりとなります。
こういった点から先ずは観察を始めましょう。
自分が目標にする人でもいいです。
視野を広く、視座の高い人を探す!
これにつきるのです。